「叱っても言うことを聞かない…」心に響く叱り方

「家庭内のバトルの収集がつかない」
「毎日、子供と喧嘩ばかりで、もう嫌…」

塾講師をしていると、生徒からも、親御さんからも、家庭内バトルの話をよく聞きます。
私も、塾講師として、生徒と良い関係になれるよう、どんな叱り方をしたらいいか模索してきました。人に聞いてみたり、ネットで調べてみたり…。すると、

「子供を叱るときは、こんな言い方をすると、良いですよ。」
そんな言葉のテクニックが散見されました。
適切な叱り方とは、テクニックで済むものなのでしょうか?

「部下を注意するときは、まず頑張りを認めてから(良いところを褒めてから)」
という話を聞いたことがあります。

私のいた塾で、ふんぞりかえって講師をアゴで使う上司がいました。
ある日、その方に注意を受けました。
「君は、子供とのコミュニケ―ションが上手いね。でも…」
と、その方は、まさに「あのテクニック」を使っていました。
もちろん、指示には従います。しかし、心にモヤモヤが残りました。

別の日、いつも自分のことを気にかけてくれている上司に注意を受けました。
「八島君、○○するようにしてね。」
なんのテクニックもない、ストレートな注意です。
でも、この指示は、スッと心に入っていくのです。

この上司と部下の関係、親子関係にも通じるところがあると思います。
どんなテクニックも、普段の関係性ありきです。

普段の関係性を無視して、どんなに素晴らしいセリフで叱っても、
「どうせ何もわかっていないくせに…」
「こんな時だけ…」
と、拒絶されてしまいます。

逆に、普段から信頼関係が築けていると、反発なく、注意を聞き入れられるのです。

「何を言っても、子供に響かない…」
焦る気持ちはあるでしょう。
でも叱る前に、まず子供の理解に努めると、近道かもしれません。

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