「板書が間に合わない」それで良いのです!

板書を全てノートに取るのは、とても大変なことです。
特に、この時期以降は、問題演習&解説をガンガン進めるので、なおさらです。

出来る子だと、自分で、板書の取捨選択をして、授業についていけます。
「これはメモしとこう」
「これは写す必要なし」
といった感じで、要領よくこなします。
しかし、それが出来ない子も結構いるのです。

そういう子は、「途中まで律儀に写し、時間切れで最後まで写せていない」状態です。
SS特訓のプリントを見ていると、そのパターンを見つけがちです。

学校の授業では、先生の板書を律儀にノートに写させます。
しかし、その感覚で、塾の授業に臨むと、ついていけません。

そこで、板書の一部を「捨てること」が大切になっていきます。

捨てるのは、「もうわかっている部分」だけではありません。
「自分のレベルより高すぎて、復習しない部分」も捨てるべきです。

全ての問題の復習なんて、できている子を見たことがないくらいです。
そもそも入試問題で、満点をとる必要はありません。

「自分にとっての捨て問」は、入試本番まで復習することなく、放置して良いのです。

それだと、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「今の捨て問」も、これからレベルアップして、出来るようになることがあります。
それは、その時に、改めて勉強すれば良いのです。

結局、現状のレベルに合わせた勉強を積み重ねていくしかありません。
その週のうちに、消化できる分だけノートに取ればいいのです。

「この大問は、(3)を捨てて、(1)(2)だけ完璧にしておく。」
「だから、(1)(2)の板書は写して、(3)の解説は、聞くだけにしとく。」
そんな戦略も、合格には大切です。

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